饒舌映画ブログ

誰もが、映画をめぐってひたすら饒舌であったときの快楽を知っている。同時に、その果てに待ち受けている徒労の実感をも体験している。映画によって言葉を根こそぎ奪われた瞬間の無上の甘美さをたぶん、あなたは知っているだろう。そして、その沈黙にいつまでも耐え続けることの息苦しさをも知っているに違いない。欠語と饒舌のいずれを選ぼうとも、救われたためしなどかつてありはしなかったのだ。――『リュミエール』誌 《創刊の辞》より

【News】エリック・ロメール監督特集上映『ロメールと女たち』

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 エリック・ロメールのフィルム(ではなく、デジタル・リマスター)が全国を回っている。すでに上映が終わっている角川シネマ有楽町以外の会場でかかるのは、以下の5作品。

 

・『海辺のポーリーヌ』(1983)

・『満月の夜』(1984)

・『緑の光線』(1985)

・『レネットとミラベル/四つの冒険』(1986)

・『友だちの恋人』(1987)

  

 

  エリック・ロメールは、実は名前しか知らなくて、「観たいんだけど、DVDでサクサク観る感じじゃないんだよな~」と思っていた人なので、デジタルとは言え個人的には僥倖に近い今回のレトロスペクティブ。『海辺のポーリーヌ』と『緑の光線』は絶対に観るつもり。ああ楽しみだ。

 なお、会場は以下のとおり。いずれも短期決戦となる模様。

 

《会場》

【上映終了】角川シネマ有楽町(東京)

【上映終了】名古屋シネマテーク(名古屋)

【7月9日~7月22日】下高井戸シネマ(東京)

【7月9日~7月22日】シネマ・ジャック&ベティ(横浜)

【7月30日~8月5日】シネマテークたかさき(高崎)

【8月13日~】シネ・リーブル梅田(大阪)

【8月20日~】シアターキノ(札幌)

【8月27日~】京都シネマ(京都)

【9月24日~】角川シネマ新宿(東京)

【近日】フォーラム仙台(仙台)

【近日】シネウインド(新潟)